自分にとって楽しめない仕事をする必要はない
何かが原因でいまの仕事を辞めたいと思っても
- なかなか言い出せない
- 家族に心配をかけそう
- 辞めた後が不安、怖い
との理由でなかなか辞められない。
このような、自分を押し殺しているような
日々を繰り返し過ごしていませんか?
そのような場合
- 仕事を辞める事は悪
- 仕事を辞める事で不幸になる
- 仕事は我慢しなければいけないもの
- 今の仕事を辞めたら、次の仕事はない
と、自分自身が勝手に思い込んでしまっている可能性があります。
結論からいいますと、そんな事は一切ありません。
あなたの人生の中で少しでも
- 苦痛になるものを排除して
- 快楽を得て生きていく
ことを選ぶことは普通の生理現象です。
さらにいうと
自分にとって楽しめない、興味が湧かない仕事や会社にいることは
あなたにも、会社にとってもデメリットでしかありません。
ですので、この記事では
スムーズに仕事を辞めることが実現できるように
- 仕事を辞めたいと思う理由
- 仕事を辞めたいと思った時の考え方と選択肢
- 仕事を辞めたいと思った時の実現方法
を順を追ってお伝えしていきます。
この記事を見終わる頃には
いまの仕事を辞めても不安を恐怖を感じることがない
自信とその術を習得しているかもしれません。
それでは早速進んでいきましょう。
仕事を辞めたいと思う理由
いまの仕事を辞めたいと思う時に
あげられる代表的な理由として
- 収入面
- 人間関係
- 仕事内容
などが挙げられます。
収入面
やはりこれが大きいですね。
給料が少ないことで仕事を辞めたいと思う人が一番多い
- 他の人より頑張っているのに同じ給料
- 訳も分からず給料3割カットさせられた
- 残業手当がない、時給計算したらアルバイトより低かった
このような不満が一度うまれると、どうしても自分の中で
納得がいかず、仕事やのモチベーションが下がり
「仕事を辞めたい」と感じること理由の1つになります。
人間関係
仕事を辞めたい理由で収入面と匹敵する強い感情が生まれるのは
会社や職場の人間関係になります。
- 後輩が生意気だが何も言えない
- 上司の言っている事とやっている事が違う
- 自分だけ除け者扱いをされている
- 陰口を叩かれる、嫌味を言われる
- とてつもなく自分と合わない人がいる
会社に勤めている以上、協調性をもち
我慢するところは我慢することは必要ですが
いくらこちらが空気を読んだり、ルールを守っていても
対象となる相手が
- イレギュラーな行動
- 人格否定
- ルールを守らない
などをしてきた時には、我慢の限界に達することもあります。
そんな人間関係の中、この先長い時間を費やす事を考えると
嫌気がさしてくることが多いようです。
仕事内容
人生の大半の時間を使う「仕事」に置いて、自分の好きな事や
得意な事を仕事にできたら理想的ですよね。
しかし、現実は
- 強制的、追い詰められる仕事内容
- 自尊心が低くなる仕事をやらされる
- 全く興味が湧かない、楽しめない
- 社会にとって自分がなんの役に立っているのかわからない
など、人生の大事な時間を無駄にしている気持ちになり
恐怖や焦りを覚えてくる人が多く
- 恐怖や不安
- 無価値感、無力感
- 虚無感、空虚感
などを感じて、もっとやりがいのある
楽しい仕事や没頭できるような仕事を追い求めて
いまの仕事を辞めたくなる人が多いようです。
昔、ナチスの拷問で「穴掘り拷問」というものがあったそうです。
その内容は
1土に穴を掘る
2掘った土で隣の穴を埋める
3その穴をまた埋める
4掘った土で最初にできた穴を埋める
これを繰り返し、精神的に追い詰めて
散々苦しめた上で自ら命を立たせる非常に残酷な拷問です。
なんの意味があるのかわからない仕事や
自分の存在意義や価値がわからないまま
仕事を継続する事で精神的に参ってしまい
自殺してしまう事も少なくありません。
いまの仕事内容に
- 自分の存在価値を感じられない
- やりがいがない、充実感がない
- つまらない、楽しくない
- 将来が見えてこない
場合、精神的に追い詰められていることが
理由となっていまの仕事を辞めたくなるようです。
存在価値や意義の見つけ方については
なぜ人から認められないのか?自分の存在価値を高める2ステップ
でお伝えしています。参考までに
仕事を辞めたいと思った時の考え方と選択肢
自分を変える考え方
給料が少ないことや仕事内容が合わない場合
会社に対して交渉の余地があります。
ですが、人間関係はそうはいきません。
人は相手の考え方や行動を変えることは
できないこともそうですが
実は、人間関係の悪化やストレスなどは
自分自身の考え方や思考パターンが関係しているからです。
その場合、いまの仕事の人間関係に耐えられず、
自分自身が部署を変えようが、転職しようが
また、同じような人間関係の環境にたどり着いてしまい
- 居心地が最悪で辛い
- ストレスを抱える
- 仕事に行くのが苦痛
を繰り返しているのです。
ですので、場所や環境を変える前に
まずは、自分を変えることを
優先する考えを持つことが一番の得策と言えるでしょう。
自分を変える方法は
で詳しくお伝えしていますので、気になる方は参考にしてみてください。
答えはいつも1つだということを知る
人間関係が苦痛でも、その相手は変わらない
自分が変わるしかない
自分が変わっても耐えられない
そして、自分の無意識が楽になりたいと
心から強く思っているのなら答えは1つだけ
いまの仕事・会社を辞めることです。
もう、この時に仕事を辞める決意をしてしまうことがポイントです。
例えば
- 3ヶ月後に辞める
- 半年後に辞める
- 1年後に辞める
など、期間を授けて自分自身にコミットしてしまいます。
すると、その時から
- 今まで見えてこなかった世界
- 聞こえてこなかった情報
- 感じることがない感覚
があなたを包み込みんでいきます。
いわゆる変化です、世の中の成功者たちは
この決断による変化において「成功」を納めています。
自分自身が変われることに
「気づく」ことが、自分の人生を
成功させる第一歩になるのです。
ですが、仕事を辞めることについて
一歩を踏み出した時に
考えなければいけないことがあります。
それは、いまの仕事を辞める前に
仕事を辞めた後の「方向性」を定めておくことになります。
仕事を辞めた後の選択肢は大きく分けてこの3つになります。
- 転職する
- ニートになる
- 起業する
この3つの選択肢のどれかに属します。
ニートになることはここでは考えないので除外するとして
転職するか
起業を試みてみるか
どちらかになります。
どちらにしても
- 収入面
- 人間関係
- 仕事内容
で苦労することは避けたいところです。
ですので、
苦労を避け、納得いき楽しくなるような
仕事を見つけられる為の準備を整えておく必要があります。
この準備が整うことで
不安や恐怖を掻き消して
スムーズに仕事を辞めることができます。
その準備を整えるための3つの方法をお伝えしていきます。
仕事を辞めることを実現させるための3つの方法
自分がやりたい仕事を見つけること
多くの人が「自分のやりたい仕事」と思える条件は
- 情熱が湧く
- やりがい、充実感がある
- 自分の能力を最大限伸ばせる
- 人の役に立っている事が自分でわかる
- 没頭できるような楽しいこと
のような自己重要感が高まる仕事になってきます。
そのような自分のやりたいリスト作成した上で
- 将来性
- 需要
- 報酬
を考慮して自分に適した仕事を選んでいきます。
でないと、転職にしろ起業にしろ
どちらも仕事を長くは続けられません。
誰もが、自分の存在が人や社会の役に立ち
その対価に見合った収入を得て
一生を捧げられる情熱や充実感を感じられる
仕事に就きたいものです。
ですので、仕事を辞める決意がついた場合にも
まずは、焦らず自分がやりたいことを探す
自己探求をしてみることから始めてみましょう。
一生捧げる仕事を発見する方法として
で無理なく継続できる理由の詳細ををお伝えしております。
参考までにどうぞ
目標を定めて行動に移すこと
いまの仕事を辞める決意ができたら
会社や職場を辞めることを実現させるために
目標を設定していきましょう。
1年後に会社を辞めるという決意をしたのであれば
1年後から逆算していきます。
例えば、
1年後には、
- 起業の場合:起業して今の給料の2倍の収入を得ている
- 転職の場合:5割り増しの給料をくれる会社に就職している
半年後には、
- 起業の場合:自分のビジネスが確立している
- 転職の場合:自分に適している再就職先の目星が決定している
3ヶ月後には、
- 起業の場合:自分の強みや得意を知り、それを基にしたビジネスモデル構築している
- 転職の場合:自分が居心地が良さそうな会社をリサーチして、情報が集まっている
など、1年後にあなたにとって理想的なステージがあり
それを達成するための目標を設定して行動していきます。
この行動することが無理なくできるようになることで
今後のあなたの人生にもたらせてくれる恩恵は
2倍、5倍、10倍にも膨れ上がっていきます。
無理なく行動できるようになるには
習慣化が必要になります。
結果をだせる行動を習慣化することで
いまの仕事を辞めることが怖くなったり、不安になることは
なくなるでしょう。おそらく、忘れてしまいます。
この習慣化については
でお伝えしています。
ですので、目標を定めて行動を継続させるということは
あなたの理想的な環境や収入面に変化させていくだけではなく
人にはみえない、そして誰にも奪うことのできない
自分自身の内面も劇的に変化させる「力とメリット」が
あるということ理解していただければと思います。
収入源の確保をする
先ほどの目標設定での中でもお伝えしましたが
実際に収入源となる
- 起業の場合:ビジネスモデル
- 転職の場合:再就職先
を確保しておくということです。
いまの仕事を辞めたいけど辞めればい
不安や恐怖の9割は、この収入源の確保になります。
見方を変えれば、収入源を確保すれば全く怖くない
不安にならないということになります。
ですので、今の仕事を辞める前に収入源の目星を
つけていくことがスムーズに
仕事を辞めることができる方法の1つとなります。
まとめ
今回の
「人間関係による「仕事を辞めたい」をスムーズに実現させる3つの方法」
は、いかがだったでしょうか?
自分が変わらない限り
どこにいっても自分と合わない人は必ずいます。
不思議なことに必ずです。
それは、自分自身の人をみるポイントや見方などが関係してきます。
ですので、そのパターンと原因を知り、自分を変えない限り
どこに言っても、むかつく人、嫌いな人、合わない人などは
必ず存在するのです。
また、収入面や仕事内容が満たされていたとしても
最終的には人間関係が問題になってくることがあります。
もし、なんども転職を繰り返しているようならば
起業の道を考えるべきかもしれない。
そのために、いまから準備をしておくことも
将来に向けての立派な投資と言えるでしょう。
さらに、転職を繰り返す人は起業家に向いているとも言われています。
ですので、自分の人生を後悔させないためにも
自分がすでに持っている力が社会にどのくらい繁栄させられるのか
試してみることを決断することも面白いのではないでしょうか。