なぜ人から認められないのか?自分の存在価値を高める2ステップ

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自分の存在価値を高めるほどに人生は優越になる

  • あの人はすごい、それに比べて自分は…
  • 何故、あの人ばかり賞賛されるのか?
  • 頑張っているのに誰も認めてくれない

仕事でミスをした時や、うまくいかない時

人は無力感や虚無感、劣等感などを感じてしまいます。

 

そんな時、自分の存在価値を知りたくなる時があります。

 

裏を返すと「自分も認められたい」と無意識が欲しているのです。

 

人には本能的に求める「承認欲求」があります。

誰も言わないだけでみんな持っている欲求です。

 

なので、人から認められたいと思う事は

悪いことでも、やましいことでもありません。

 

むしろ普通の事になります。

 

では、どのようにすれば人から認められていくのでしょうか?

 

人から認められるためには

自分の存在価値を高めることが必要になります。

 

なぜなら、自分の存在価値が高まることにより

必然的にあなたの存在自体が求められるようになり人が集まってきます。

人が集まっているという事は認められていることの証です。

 

これはビジネスに例えてみるとわかりやすいと思います。

 

例えば、

自社目線で開発した

需要がなく、価値が低い商品を

多くの人に価値があると認めさせる事はできません

 

逆に

客目線で開発した

需要があり、価値ある商品は

勝手に口コミが広がり、どんどん売れていきます。

 

その売れた利益により、

さらに商品を改良して価値を高めていきます。

 

すると、また人が集まってくるといった

好循環のサイクルに乗れていくのです。

 

これを、今のあなたに置き換えてみます。

 

あなたの存在価値が高まる

存在が求められる=需要

人が集まる=認められている

さらなる存在価値の上昇=さらに求められ、人が集まる

 

と、これがビジネスでなく

異性や友人、サークル・同僚などの場合でも

あなたの存在価値は加速していきます。

 

人は何かにすがりたいものです。

 

ですので、自信を持っている人に集まってきます。

 

この自信とは、簡単にいうと

なんらかの場面や事柄に対して

  • 人より多く実行して
  • 人より多く結果を知っている

ことで生まれます。

 

ですので、存在価値を高める事で

人が集まる結果を知り、自信がつくと

あなたの存在価値が高まり、さらに

あなたの周りには人が集まってきます。

 

このように、自分の存在価値を高めることで

どんどん人生は優越になっていき

あなた自身があなたを輝かせ続けるサイクルを手にします。

 

ここでは、

人生を優越的に歩んでいくサイクルを手にするための

自分の存在価値を高めることできる

2ステップをご紹介していきます。

 

存在価値と存在意義の違い

自分の存在価値とは

存在価値とは、その名の通り

「自分自身の価値」を示しています。

 

具体的にいうと

自分自信が自分以外の誰かに提供することができる

  • 想い
  • 知識
  • 言葉
  • サービス

などの提供物を、自分以外の人がする

「評価」の集合体とイメージしてください。

 

このように、自分の存在価値というのは

自分で価値を決める事ができず

他人が価値を決める事になります。

 

自分の存在意義とは

自分の存在意義を定義付けするとしたら

存在価値の場合とは少し違い、

「自分自身の必要性を認識すること」

 

例えば

  • 私は◯◯に役立つ人である
  • 自分は◯◯にとって必要である

など、自分が存在する理由や役割を

自分自身で認識して上での

「実感」とイメージしてみてください。

 

この「実感」がないと、

  • 自分は必要のない人
  • 自分はクズ
  • 自分はダメな人間

など、ネガティブな思考に陥り

うつ病や、引きこもり

ひどい時には自殺未遂なども引き起こしてしまいます。

 

そのくらい、自分の存在を実感することは

人間が生きていくために重要なパワーの源にもなります。

 

存在価値と存在意義は似ているようですが

定義を明確にしていくと異なる概念になってくるようです。

 

自分の存在が人から認められるには

存在価値は他人が決める

前提として、自分の存在価値は他人が決めることでしたね

ですので、自分自身では価値を決める事ができません。

 

何故なら、自分自身で価値を決めても

それは決意や意義になってしまうからです。

 

私たちの社会には

「誰かのためになる事で自分が生かされている」

といった原理原則があります。

 

これはどう頑張っても覆せません。

 

自分自身で価値または意義を見出しただけでは

生きていくことは出来ないのです。

 

他人に評価されて価値が生まれた時に

人に認められ、社会に認められていくのです。

 

提供者になる事で存在価値は高まる

人が求めるものを提供することで

自分の存在価値を高めることができます。

 

逆に、人が求めるものを知らなければ

いくら頑張っても他人の評価は上がりません。

むしろ、マイナスになる事だってあります。

 

例えば、何もしなければ薄情など言われるので

そう言われないためにも、自分で決定した価値を

あなたの職場の人や友人や恋人、家族に提供し続けたとします。

 

それが、求めるものである場合には問題ないのですが

求められるものでない場合

ただのおせっかいや、迷惑な存在になってきます。

 

逆に、職場の人や恋人や友人、家族が求めるものを知り

その求めるものを提供する事が習慣化することができれば

あなたの存在価値はぐっと高まっていきます。

 

このように、人が求める提供者になる事で

どんどん自分の存在価値は高まっていき

多くの人から認められる存在になっていきます。

 

価値ある提供者になるには「存在意義」を明確にする

自分の存在意義を知ること

自分の存在価値を高めるには

人に求められる価値の提供者になることが重要です。

 

その、価値ある提供者にはなるには

自分の存在意義を明確にして

自分が提供できるものを知る必要があります。

 

自分の存在意義を見いだすには

  • 自分はどんなことで認められたいのか?
  • 自分はどんな事ができるのか?
  • 自分はどんな役割があるのか?

を突き詰める事が、自分の存在意義を見いだすポイントになります。

 

自分の存在意義を知れることで

自分が意図しながら、人が求める価値あるものを

提供する事ができるようになっていきます。

 

他人が求める「何か」を探る

価値ある提供者になるには

自分の存在意義を明確した上で

他人が求めている「何か」を知ることが大切なります。

 

相手が求めていることを知り、その中で

自分ができることを提供する姿勢が

存在価値を高めていく土台とも言えるでしょう。

 

例えば

恋人との間で自分の存在価値を高めるためには

まずは、恋人である彼/彼女が求めている事を知る

自分があげたいプレゼントではなく

彼/彼女が欲しいプレゼントをあげることだったり

 

友人が悩んでいて、あなたが相談に乗るときに

友人が何を求めてあなたに相談を持ちかけたかを探る事

どんな言葉をかけてもらいたいのか?

または、その問題を解決したいのか?それともしたくないのか?

などを知り、適切な言葉をかけてあげたりする事で

あなたの存在価値は高まります。

 

正論を言って話を終わりにする事もできますが

相談を持ちかけた友人の中でのあなたの存在価値は下がります。

 

ビジネスや仕事であるなら

顧客にアンケートして顧客が求める需要に対して商品開発を行ったり

部下や同僚の間において自分の存在価値を高める場合も

ただがむしゃらに頑張りまくるのではなく

自分がどんな仕事をすれば部下や同僚が影響を与える事ができるのか?

まずは、それを探る事だったりします。

 

ここで重要なのは

世の中全員に対して、自分の存在価値を高めることはできません。

 

何故なら、10人中10人の求めることを提供するなんて事は

できないからです。

 

ですので、

あなたのありのままで価値を感じてくれる人

あなたが本当に関わっていたい人だけに

求めることを提供できる価値ある提供者となることで

自分の存在価値を十分に認められ、実感する事できて

ストレスなく"楽"に生きていけるようになっていきます。

 

自分の存在意義がわからない場合の3つの原因

原因1:自信がない

自分の存在意義を見いだそうとしても

見いだせなかったり、わからない時というのは

単純に自分に対して自信がないことが原因となります。

 

何故なら

自信がなければ自分の存在価値を高めたいと望んでも

価値ある提供者になる事を無意識的に拒絶する

"肯定的な意図"というものが出てくるからです。

 

ですので、自信がない場合には自信を喪失している

原因を知る事が必要になります。

 

自信喪失の原因となる肯定的な意図などについては

嫌な人間関係から解放される為に自分を変える3つの調整方法

の記事で紹介しているので参考にしてください。

 

原因2:方向性が定まらない

自分の存在意義が見いだせないときは

自分の方向性が定まっていないことがよくあります。

 

自信がない場合、どの道に進めばいいのかわからない

決められない事が多く、中々自分が進むべき方向性が定まりません。

 

いわゆる、「ビジョン」がないので

方向性が定まらず、人生全体がブレていきます。

 

方向性が定まっていなければ

自分は何を提供するればいいのか

わからず迷い続けてしまいます。

 

原因3:自分を知らない

自分が自分をよく理解していないと

自分の存在意義を見いだすことはできません。

なぜなら

  • 自分の好きなこと
  • 褒められたこと
  • 興味がわくこと
  • 能力やスキル

などを知らなければ

他人が求めるものを提供できるのか

どうかわからないからです。

 

ですので、自分の存在価値を高めたい場合、

 

自分の過去の経験や

現在すでに手にしている能力やスキル

または、情熱が湧く好きな事や夢に

素直に向き合う時間を作り、じっくりと自己分析をしてみましょう。

 

まとめ

自分の存在価値を高める2ステップとして

  1. 提供者になる
  2. 存在意義を明確にする

方法についてお伝えしてきましたが

いかがだったでしょうか?

 

自分の存在価値を高めるためには

「自信」を持つという事が

キーポイントだったことがわかりました。

 

自信がないから、存在意義が見つからない

すると結果的に自分の存在価値を高めることができません。

 

存在価値を低く捉えると

ネガティブ思考になり、負の連鎖が起こります。

 

そうならないためにも、まずは自信をつけてみる

自信を喪失させている原因を探る事から始めてみることをおすすめします。