自分を変えたい!"仕事"から読み解くダメな自分の克服セオリー

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自分を変えたいということに気づけた人=今後の人生を劇的に変えていける人 

人生の大半の時間を費やす"仕事"において

まともな人や、考えがしっかりしている人

もしくは頑張っている人ほど

  1. 自分はダメな奴だ
  2. 何をやってもうまくいかない
  3. どうせ、自分なんて…

 という、ネガティブな発言をする人が多い。

 

なぜ、このような事実と相反する現象が生まれるのか

いつも疑問に思っていた。

 

例えば、

上司に物申せない=弱い自分

仕事でミスをしてしまった=甘い自分

目標通りに結果を出す事ができなかった=情けない自分

 

と、社会一般的にみれば、このような出来事は

「よくやる失敗」や「仕方がない」事だったり

「当たり前」の事のように聞こえると思うのですが

責任感の強い彼等からすると状況は少し違うようです。

 

このように◯◯は◯◯というように

イコールで結びつけてしまうことを

「複合観念」といいます。

 

簡単にいうと思い込みやレッテルですね。

 

このように、責任感の強い人や頑張り屋さんほど

自分自身をダメな人と思い込んでいて

周囲の人に「そんな事ないよ」と言われても

頑なに「いや、そんなことない、俺はダメな奴だ!」

決め付けているかも

 

ここまで見てもわかる通り

自分を変えたいという人は向上心があり

今後の人生を劇的に変えていく能力が

すでに備わっているすごい人なんです。

 

決してダメな人ではありません。

 

もしかしたら、この記事を見ているあなたも

責任感が強く、頑張りすぎて

ネガティブな発言を繰り返し発言している人かもしれません。

 

もし、責任感が強く、何かに打ち込める人が

  • ネガティブな思考
  • ネガティブな発言

を繰り返してしまう

メンタルブロックを外せたら

 今後の人生の可能性は無限に広がります。

 

起業して自身の想いを繁栄させる事で

とんでもない結果を生みだす事だって十分可能です。

 

この記事を見てから

起業・副業などを始める事で

今後、数倍、数十倍の結果の差が

生まれてくるぐらい深い中身になっています。

 

ですので、このような可能性を食いつぶす

ネガティブを抱え続けているといった

"実にもったいない"時間を過ごしている

人たちに向けて、ネガティブに考えたり

発言をしてしまう原因と結果をご紹介した後に

自分を変える手法についてお伝えしていきます。

 

ダメな自分と思ってしまう真意と克服

なぜ責任感のある人は自分の事をダメだと思ってしまう

傾向があるのででしょうか?

このような自己嫌悪に陥ってしまう

原因と結果を探っていき

克服するポイントと克服方法を見ていきましょう。

原因と結果その1:必要以上に追い込んでいる

責任感が強い人、頑張りすぎてしまう人が

  1. 自分はダメな奴だ
  2. 何をやってもうまくいかない
  3. どうせ、自分なんて…

とネガティブになってしまう原因として

「そんなに考えすぎなくても」と周囲に思われるほど

自分自身を必要以上に自分を追い込んでいる傾向があります。

 

なぜ、必要以上に追い込んでいるのか?

それは、ものすごく繊細な人だからです。

 

自分の心に傷つく事を無意識に守ってしまうため

誰にも悪口や文句を言われないように人より頑張ります。

 

責任感が強い事や頑張りすぎる事で

最初は周囲に褒められたり認められますが

だんだん、その頑張りや責任感が周囲の人にとっても

当たり前になってきます。

 

すると、もっと認められるために

必要以上に追い込みます。

 

もっというと、追い込んでいないと

"何を言われるのかわからない"

といった恐怖さえ生まれてきます。

 

このように、常に今以上の結果を出さないと

「自分はダメなやつ…」

と、さらにネガティブな思い込みが強くなっていきます。

 

これは、100メートル走を

11秒の壁を超えて

10秒の壁をも超えて

さらに9秒の壁を越えようとして

できなかったら「自分はダメなやつだ…」

と、発言しているようなものです。

 

ネガティブの発言や思考になってしまうのは

自分を必要以上に追い込んでしまっているから

必要以上に追い込んでしまうのは

心を傷つけられたくない無意識が働いているから

傷つきたくない無意識が働くのは

存在意義を守る、または証明するためになります。

 

つまり、

何をしていてもネガティブな表現をしてしまう結果は

必要以上に自分を追い込む事で

自分を存在意義を守る

または証明している事が原因になります。

 

原因と結果その2:制限となる思い込みがある

それでは何故、自分の存在意義を守るため

証明するために自分を必要以上に追い込んでしまうのか?

 

それは、「制限となる思い込み」がある事が原因になります。

 

制限となる思い込みとは

  • 学歴がないから成功できない
  • 私にはそれをやる資格がない
  • 何かをしなければ存在してはいけない

など「◯◯だから◯◯ではいけない」

と何かを制限している根強い「信念」や「思い込み」になります。

 

この制限となる思い込みが原因となり

自分を必要以上に追い込み、結果がでなければ

ダメなやつだと思う悪循環を作りだしています。

 

原因と結果その3:幼少期に刷り込まれた洗脳

制限となる思い込みの根源は

3歳から10歳の間の幼少期に

刷り込まれた洗脳が影響している事がほとんどです。

 

幼少期の洗脳とは

  • 両親・兄弟
  • 学校の先生
  • 習い事のコーチ

など、自分より権威ある人達から

物事の判断の主軸が決まるに植えつけられた

「教え」や「言いつけ」「決まり」などを言います。

 

洗脳とは少し聞こえが悪いかもしれませんが

誰もが通ってきたごく当たり前な教育も含まれますので

洗脳の全てが悪いわけではありません。

 

ただ、その親からの教育の方法やタイミングによって

制限となる思い込みが形成されてしまいます。

 

例えば

  • 親からの過度な期待
  • 条件付きの愛情

このような

教育をされたり、空間にいたり

言い回しをされたりすると

何かしなければ→パパとママは愛してくれない

頑張らない→いちゃいけない子

と、幼少期の真っ白な心に

複合観念が刷り込まれていきます。

 

ここから、自分を追い詰めたり

頑張って頑張って、それでも頑張り続けたり

並々ならぬ、ストイックな行動をとるようになってしまいます。

 

子供にとって「無条件の愛」は必要不可欠です。

愛情の与えられない赤ん坊は何をされなくても亡くなってしまうほど

無条件の愛は人が生きていく上で欠かせないものです。

 

なので、自分の存在意義を守る事や証明するといった

「生きる本能」が発動して

幼少期に欠けていた無条件の愛を無意識に求め続けていきます。

 

しかし、大人になるにつれて私たちは

無条件の愛を手に入れるといった目的を見失います。

 

そして、目的を見失いながら

必要以上に追い詰めていくといった

本来、無条件の愛情を手にするための

「手段」をとり続けていきます。

 

ここから見て取れること

 

それは、必要以上に追い込んで行かなければ

満たされない、もやもやする、恐怖が生まれて

 

体や精神がボロボロになっても

生きるためにその行動は止める事ができません。

 

本当は止めたいのに止めれないといった

ジレンマに陥りとても辛く苦しく、

そして誰からも理解されない孤独が生まれていく

 

そして、さらに無意識が無条件の愛を求める

と、まるで麻薬や覚せい剤のような

残酷な負のスパイラルに巻き込まれていきます。

 

原因と結果その4:結局欲しいものは体験

先ほど、制限となる思い込みにより

必要以上に追い込んでしまうジレンマが生じる

原因と結果について見ていきました。

 

これまでの原因と結果の心の働きを

ぎゅっと縮ますと

  1. 自分はダメな奴だ
  2. 何をやってもうまくいかない
  3. どうせ、自分なんて…

このネガティブの思考と発言は

全て、本能レベルで求める体験を手に入れたい

という「欲求」があることが原因になります。

 

本能レベルで求める欲求は

人によって様々なのですが

掘り下げていくと

  • 平穏
  • ただ在ること

などに行き着きます。

 

自分がダメなやつと思い込んでしまう人

なぜか自分を変えたいと思う人は

この本能レベルの欲求を満たせていないことが挙げられます。

 

ここで、誤解がないように申しておきますが

私はこの「欲求」が生まれる事が悪いとは思っておりません。

 

この欲求を得るための手段に問題があると思っております。

 

実はこの本能レベルで求める「欲求」は

自分を必要以上に酷使したり、追い込んだりしなくとも

簡単に手に入ります。

 

手に入らないという制限となる思い込みがあり

手段に囚われてしまっていただけで

あなたが最終的に求めるものは

いつでも手にする事は可能なのです。

 

無理をしなくとも、見栄を貼らなくとも

ただありのままでいる事で、一番欲しいものを

今すぐ手にする事ができるとしたらどうでしょうか?

 

きっと言葉では表せないとてつもない

開放感を得ることができると思います。

 

自分を酷使することの

代わりにおこなうこと

それは、ありのままの自分を受け入れて

人の役に立つ事です。

 

人の役に立つ事で

その見返りは必ず返ってきます。

 

もっというと価値の提供をする事です。

価値を提供する事で

必然的にあなたの周りに人が寄ってきて

多くの人に必要とされていきます。

 

それを感じ取れたときに

自己重要感を手にする事ができて

初めて満足したり、満たされた気持ちになれるのです。

 

ですので、今まで

内側に意識を向けて消費者から

外側に意識を向けて供給者になる

言い換えると「依存」から「繁栄」に変わること

それこそが自分が変わる瞬間と言えます。

 

まとめ

思い込みが外れる事により

その力は凄まじい結果を出す事もできます。

何より自分を知ること

 

もし、

  • 今の仕事を辞めたい
  • 独立して、自由になりたい
  • 自分自身、そして自分を取り巻く環境も変えていきたい

このような願望を現実にするべきです。

 

なぜなら、社会はあなたのような

"何か"を変えてくれる人を求めているのですから