年収1億の道のり、一点集中とビジネスモデルの拡散とは?

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ビジネスの世界では何でも屋になった瞬間に企業の行く末が倒産に追い込まれると言われています

やはり我々のような零細企業はターゲットを絞り一点集中し小さくても1番を取ることが鉄板です。

一点集中を行わないと話にならない

例えばネットショップを出店しているとして

工具も売っているしアパレルも売っている、ペット商品も売っていてデジタル物も売っている

あんた何屋だ?と聞きたくなるお店よりも

専門店化し、工具に絞るやアパレルに絞ると言った一点集中の方が

商品を購入するお客様にとっては安心しますし何より「良い物」に見えてくるのです。

またコツとしては絞りきるのも大事で

アパレル(広すぎ)→メンズ(まだまだ広い)→ジーパン(恐れずもう一踏ん張り)→インディーズ物(ここで一番を狙う)

スポーツ商品→サッカー→サッカーボール→子供用サッカーボール専門店

など自分が日本で一番を取れるレベルまで絞り切ることです。

これは零細企業で小さければ小さければ絶対に行わなければ勝ち残れないのが現実で

悲しいことに他に例外がありません、零細企業がジャンルを絞らないであれもこれもで成功

した人を見たことがありません。

一時的に成功に見えても金になるポジションだと思われれば自分より資本を持った会社が参入して来て確実に潰されます。

もしアレもコレもの零細企業の何でも屋で行くとするならアナタに次のようなことが起こります。

1、絞りきれないので売れている商品を仕入れてしまう

2、商品知識がないので上手くセールスが出来ない。

3、セールスができないので価格勝負に出る

4、大手に価格勝負で勝てる理由は人件や営業コストが掛かっていないからと言うことに気付く

5、自分一人では回せない状態にまでなる、しかし価格勝負で無理をしたせいで人を雇えない。

6、数は売れるようになったが粗利が低い為次の仕入れの資金が無い

7、いろんなジャンルの商品何十、何百と言う商品を2、3個づつ仕入れるので管理が届かなくなる

8、不良品や接客、発送の質が落ち結果信用がなくなる。

9、徐々に不良在庫が貯まって資金がショート

10、必要経費も払えなくなり実質一人なのに倒産、残ったのは大量の不良在庫

11、何種類もあるため在庫処理が大変、心も痛い

なんでも屋をやったほとんどの人がこういった結末に陥っています。

一点集中の場合はその逆です。

確かに最初は商品数も少なくスピードは遅いのは止む得ません。

ですがこれはビジネスなんですね。

なので経営者たるもの先を見据えてそれに応じた戦略を練らなければいけません。

また誰しもが初めて自分のお店を出した時は広告費をかけない限り

認知されていないのが当たり前です。

広告費出せないという人はそこで終わりではなく

現在無料でも認知させるということはできますので集客に関してはありとあらゆる方法を使うべきです。

最後に一点集中の場合は1つ売れて500円の利益より1つ売れて5000円の利益のもなど

なるべくでいいので1つの取引で大きな利益を得ることを考えましょう。

ビジネスモデルの拡散

先程はひとつの媒体について一点集中をした方がいいとの説明致しました。

ですがやはりジャンルを絞りきった場合そのお店を最大化するにも限度があります。

零細業の場合弱者の戦略を行うので必然的に市場が小さくなっています。

なのでここで説明するビジネスモデルの拡散は

その絞りきった小さな市場を20モデルまで作り上げようと言うことです。

ジャンルを絞りきった1つのモデルを粗利50万まで持っていくとします。

この粗利50万はひとりの人間が頑張れば決して達成不可能な数字ではありません

時間も最初の1つのビジネスモデルを作る時が一番掛かり、2、3とどんどん時間をかけずに作れていきます。

なので最初から焦るのではなくこと1つのビジネスモデルを粗利50万まで持っていくという

実績と自身を付け、その後はなるべく最初のビジネスモデルに関連するビジネスモデルを

作り出すことにより相乗効果が高まり利益も肥大していきます。

自分の持っているビジネスモデル達の相性が良ければいいほど

1つのビジネモデルで100万200万の粗利にもなるので20のビジネスモデルを持たなくとも

会社の月次粗利1000万を超え、年収1億と言った壁も超えられるようになります。

作り上げたビジネスモデルを資産化すると言ったイメージでしょうか?

やはり最終的にはビジネスオーナーとして、投資家になるのが起業のゴールだと思います。

なので最初のうちから「リサーチ、行動、構築、収益化、教育、自動化、資産化」との流れを

頭に入れておきましょう。