一人社長必見。長く商売を続けられる人の3つの特徴

最近色々な社長さんや個人事業主の方とお話をさせてもらう機会が増えています。

中でも一人でビジネスを切り盛りしている「勇者」みたいな事業主や社長さんとお話させてもらう機会が多いです。

 

コーチやカウンセラー、セラピストはもちろんのこと

エンジニア系のフリーランスの方々。

アートやクリエティブの業界の方々、エンタメ業界の方々などいろいろです。

 

この社長さんたちの8割は脱サラ出身。

副業から始めて上手くいったので起業した場合、いきなり起業した人など実に様々です。

 

その社長さんたちの話を聞いているうちにある共通の悩みがあることに気がつきました。

 

その悩みとは何か?

 

それは、「ビジネスの継続」についての悩みです。

 

成果を出している一人社長さん達には、例外なく次の課題が訪れてきます。

事業を大きくするのか、しないのか

事業を大きくしようとする場合、その分だけ投資をします。

人件費や設備やら何やら・・

要は、賭けにでるわけです。

そのプレッシャーを楽しむかどうかは別として

それ相当のストレスが降りかかります。

 

色々考えたあげく、このまま一人で継続させていこうとすると

何もかも自分一人で業務をこなしていかなければいけないデメリットもあります。

 

そうです。あの「げんなり」するような感覚が体に重くのしかかってきます。

 

これって社長や経営者みんな一度は同じような経験しているんじゃないかな

もちろん、僕もそれを経験した一人です。

 

僕の場合は、事業規模を下手に拡大したら取り返しのつかないことになる。

といった、思い込みがブレーキをかけていました。

 

事業を拡大したいけど、それでは長く継続できない。

 

自信がなかったんですね。

 

なぜ、自信がないのか?

それは長くビジネスを継続できる秘訣を心してなかったからです。

 

結局のところ、長くビジネスを継続できる秘訣って

  • 強み・得意を知っている
  • お客さんの悩みと苦痛を知っている
  • 人を大切にする

この3つを大きな要因になるのではないかと言われています。

言い換えれば

  • 小さくても他社より突き抜けてるものは持っているか?
  • ターゲットは絞り切れているか?
  • 価値を提供できているか?

こういうことになります。

 

僕みたいにいま一歩、大きな賭けに乗れない人って

だいたいこの3つの要因部分で心の引っかかりがあるのでしょうね。

 

一人社長の人って脱サラできるだけ「器用」な人が多いですよ。

なので、どこで何をやっても大抵のことはこなしてしまいます。

 

それでいて、別の市場や業界も視野に入ってしまい、業界をチェンジする。

なんてことも考えてしまうわけです。

 

いま地に足をつけている市場や業界でも、切り口や見方を変えるだけで突破口が見つかる時があります。

「これだ!!」みたいな感じでね。

 

でも、簡単に見つからないですよ。

 

「これだ!!」は、悩んで悩んで深く考えてようやく「隙間」や「チャンス」みたいなものが見えてくるのです。

 

もし簡単に見つかるのであれば、それは大抵の場合、みんな思いついているし、気づいていること、出来ること。

 

深く考えるとは、自身のオリジナルの経験と業界の特性やトレンドをパズルのように当てはめていくこと

そうすれば、オリジナル「絵」が描いてあるパズルが完成するです。

 

なぜ、巷では競合分析や顧客分析がここまで重要視されているのか?

それは、みんなオリジナル「絵」を描き、多くの人を取り囲みたいからです。

 

かなり抽象的にはなりましたが、本質は同じです。

 

僕もそうでしたが、迷うからアレもコレもと暴走して

バーゲンセールに貪るおばちゃんみたいな行動をしてしまうんです。(これは僕でーす)

  • 強み・得意を知っている
  • お客さんの悩みと苦痛を知っている
  • 人を大切にする

この3つの特徴が整っていれば

コストは安く抑えられ、長くビジネスを継続でき

大きな利益を獲得しやすくなるって話でした。