ドラゴンクエストは日本を代表するRPGです。
そのドラクエには他のRPGにはない人生観が多く詰まっています。
やられた方ならわかると思いますがあのゲームエンディングは同じですが
その過程、つまり冒険の仕方に個人差が出て来るのが魅力の一つですね。
そんなドラクエ3がなぜ起業系の教材になるかをお話します。
あなたは勇者です。ある朝目覚めた日
ある目的を持って王様に挨拶をして冒険の旅に出ます。
最初は一人で戦います。ですがちょっと敵が強くなるとすぐに殺されそうなので
仲間が必要です。しかし仲間の分まで装備を整えてやったりするのでお金がかかります。
ですが仲間を作らなければその目的を達成することは不可能なので
仲間と一緒にレベルをあげて装備を整え仲間との連携プレイを作り一歩一歩強い敵に立ち向かっていきます。
街から街へ冒険し情報を集め迫り来る試練を乗り越え目的を達成していきます。
このようにドラゴンクエストとはまさに起業した後のあなたを少し実感できる教材で
特に「バランス」を学ぶことが出来ると思います。
例えばまず、一人で冒険していき自分だけに強い武器や防具を装備したとしても
敵が多ければフクロ叩きにあうし
仲間を戦士ばっかりにするれば回復ができなくて全滅したり
僧侶ばかりで戦士がいなければ敵を倒せなかったり
ゲームの中でも目的を達成するには必然的にバランスが必要で
そのバランス感覚が実際のビジネスでも役に立つことが多くありました。
実社会に例えて見ますとやはり次のようなパーティーがバランスがいいと思っています。
勇者→ 社長 決断と志
戦士→ 製造系 企画 開発
魔法使い→ 営業系 営業 マーケティング
僧侶→ 事務系 経理 広報
小さくてもこのように各々やることが明確でがっちり一丸となっていれば
会社を維持することが容易になってくると思います。
よく「一人で稼いでいく」と行っている人がいますがその人は
上記の役割を一人でやらなくては行けません。
しかし現在インターネットですぐに人を募集できて雇わず必要な時だけ仲間を探せる
ルイーダのお店チックなサイトもあるのでその場その場で仲間を作るやり方もあるのですが
軌道に乗って多少資金に余裕が出来たのならあなたが責任をもって雇入れあなたの本当の仲間を探すことをお勧めします。
なぜなら上記のようにその場その場で仲間を作っても硬い絆は結ばれにくく
仲間とこの先会社を育てていくというよりはその場しのぎ的な色の方が強いので
役割をもってその場を同じ志で本気で切り抜いてくる絆の強いパーティーには勝てないからです。
また、ビジネスで現状維持は無い為、常に前に向かうしかありません。
そうなるといつか予期せぬ問題が出てきたりライバルに勝負する場合が出ていて
戦闘は避けられない場面が訪れます。
その時に勝ち残るためにも仲間を集めることの大事さをドラクエをやってみて
楽しみながら痛感してみてください。
やったことある人はそっと一人で思い返してみてはいかがでしょうか?
何か今のプラスになるヒラメキが生まれるかもしれませんので
後は自分が立つステージをわきまえましょう。
レベル1なのに魔王の城になんか言ったらすぐ消されますw
レベル1の場合の敵はスライムなんですよ。
つまり簡単な試練ですね。
それがネットで調べることとか本を10ページ読むとかなんでもいいので
とっかかりやすいものから初めてレベルが上がり次第
次のことにチャレンジでいいではないでしょうか?
自分がやろうとしているビジネスのイロハも知らないうちに
高額商材を買い込んで儲けようとする人もいますが
まさにレベル1で装備はひのきのぼうと布の服、さぁ冒険に出ようとしたところ
街の出口に怪しげな人がアナタに近づいてこうつぶやいてきました。
「今ならすぐに魔王の城に行けるよ。そこで敵を倒すとすごく金が儲かるし目的達成も近くなるよ」
そこでよっしゃーー!と行く人見てあなたはどう思いますか?
ここはゲームもビジネスも同じです。
行けば最後、魔王の城の通常の敵も倒せませんし目的達成(魔王討伐)は以ての外ですよね
なので実社会のドラクエも焦らずじっくりレベルを上げていくのが成功への近道だと思います。